ソマティック・エクスペリエンスのイントロダクション


Nature's Lessons in Healing Trauma: An ...

 

この動画では、ソマティック・エクスペリエンス(SE)創始者のピーターリヴァインによるSEの紹介と、デモセッションのダイジェスト、多重迷走神経の説明、動物の凍り付き反応の様子などを見て頂けます。

9:30 コヨーテの不動反応

10:11 ウサギの不動反応

11:00 シロクマの不動反応とそこから抜け出す様子(13:20)

17:00 イラクの帰還兵へのデモセッション

爆発に巻き込まれた経験があり、twiching(身体が勝手にぴくっと動く)や頭痛などの症状がある。爆発時に音の場所を特定するオリエンテーション反応と身体を守ろうとする反応、 二つの本能的な反応を扱い、twichingの反応が減ってきて、様子もオープンになってくるのがわかります。

 

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 以下書き起しは参考程度にご覧下さい。

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ピーターリヴァイン - このビデオではトラウマを変容させ、ストレスに関連した不調を癒す、自然に則ったアプローチの背景にある、基本的な考えを提供します。

世界中でソマティックエクスペリエンスを教えているスティーブです。医者や神経科学者、ボディワーカー、セラピストなどより良くトラウマに取り組むことに興味のある方が方々の教えています。

トラウマをイベントではなく、神経系の観点からみます。トラウマに働きかけるうえで必要なことは神経系に何が起こったかを見ることです。現在主要なセラピーの暴露療法は出来事にフォーカスします。私たちは出来事が何を伝えているかは見ません。私たちは実際の神経系の活性化をみます。

訓練された人達は神経系の微かな活性化のサインを見て、それに効果的に働きかけます。私たちは危険を感じると体は自己を守るために反応します。かためる、緊張、逃げるか戦うか、凍りつきや、その場に倒れる。それらの緊急の反応は一時的でなければいけません。しかし、トラウマで起こることは私の脳や体が(become stuck)留まってしまいます。

。。。

 

それらは全て私たちの体が緊急に本能的に自己を守るために危険に対して最初に起こる反応です。しかし、この慢性的な進行したトラウマの症状をおこします。

このポイントは体は脳に危険というサインを出し続け、存在しない危険を認識してしまいます。体の内側の感覚が変化するまで。

私たちは体が脳に危険のサインを送り続けるためにトラウマを受けます。ソマティック・エスペリエンスでは理想的な体の体験、個々のガイドされた体の体験の変化によりトラウマから抜け出せます。彼らは固定された無力感からシフトできることを学び、そして生命力、fullnessが流れます。

 

多重迷走神経の話し 3:14

この章では 進化的な神経系のシステムの脅威に対する反応をみます。古い原始的な神経系のシステムはミエリン鞘のない背側迷走神経のシステム。最初の魚類らしき海底に住む生物の生き残るためのシステムはエネルギーを温存するためのシャットダウンのシステムだった。

もし死の危険のあるストレスを経験したとき私たちに起こることは倒れ動かず、呼吸を止め、心臓の鼓動は生きるのに必要なだけに減少する。 3:50 兵士が膝を付くところ

次の進化的なタイムラインは爬虫類の時代。このシステムは生存のために必要なエネルギー動員する、それは基本的に逃げるか戦うか反応。

最後に哺乳類の神経系です。この新しい edition はスティーブンポージェスがソーシャルエンゲイジメント(社会的関わり)システムと呼ぶものです。このシステムの機能はグループの中で安全を探し求めます。これはよく face to face (顔と顔)の社会的コンタクトで行われます。

 4:36 これはスティーブンポージェスが多重迷走神経理論と呼ぶものです。社会的関わりのシステムは 一番新しい脳の部分 cortex (皮質) を 主に involves (関与)します。 この部分の葛藤はコミュニケーションを喚起します。コミュニケーションのシステムは顔の表現や発声です。

 

赤ちゃんの例 5:00

例えば、母親の穏やかな声はうろたえた赤ちゃんを落ち着かせます。母が抱くことができないと赤ちゃんはストレス状態、交感神経の逃げるか戦うか反応の状態になります。

 

逃げるか戦うか反応は 手足をmoblization(動かすこと)に関係します。これはescape to flight? (逃げるために脱出して)、これが死の危険を感知(recieve)する結果になると、(逃げることが適わず死の危険に直面すると)最も原始的なシステム、immobilizationがtake over 、(最も原始的なシステムである不動反応によりシャットダウンする)

これは肺、心臓、胃をシャットダウンします。over drive over activate 。深い神経系のシステムです。

私たちは逃げるか戦う反応やシャットダウンシステムのときに話すことはできません。私たちはいくらかスムーズな声や顔の表現はできるが、一旦交感神経系やシャットダウン状態にハイジャックされると、私たちは私たちを人らしく存在させているものを失います。(6:20 地面にしゃがみ込む兵士)

実際にシャットダウンから抜けるのは真に身体的な感覚です。move into arousal fight flight state、(シャットダウンした不動状態から逃げるか戦うか反応に移行し)それから社会的関わりに戻ります。

シャットダウン 

9:30

不動反応の例 コヨーテ

匂いかんで去る

10:11

ウサギの不動反応

11:00

ヘリコプターでおいかけ麻酔銃で捕まったシロクマが起きたときに起こすストレス解放の動き。シロクマの凍り付き反応からの復活。動物は凍り付きから目覚める時、ちょうど凍り付く前の防衛的な動き、筋の生存反応を再現して完了する

13:20 シロクマが震えたあと、深く呼吸して落ちついていく様子

長期にわたる観察は、この解放をする動物の、どんな症状も示さない。

恐れ、不動がトラウマレスポンスを。不動自体は問題でない(恐怖と結びついた不動反応が問題)親のタイガーが子を運んでいる様子

 

16:00 イラクの帰還兵 トラウマPTSD,脳のダメージ

17:00セッション

 

2つの中心にある症状

オリエント爆発はどこか 特定する

同時に身体は守ろうとする

 

最初の爆発、見て守る動き。分ける

顎を少しづつあけて閉じてもらう

 ちりちりする感じ→交感神経の過度の活性化のシフトを表している

 

どこが? 身体全体が

いいですね。続けましょう

そうですそれとともに居ましょう

 

指が暖かくなったりあごや首がリラックス

 

23:20  最初は聴衆に対して顔を隠すようにしてたのが、

    顔を向けたり、隠さなくなっている様子

 

お腹から音を出す ちりちりする

 

26:00 デモクライアントのインタビュー

最初はとても抵抗があった

このワークは最初のセッションでtwiching(身体が勝手にぴくっと動いてしまう)がかなり減った